こんにちは!つづくワークです。

もうすぐ夏休みですね!
今日は、「大きな音が苦手」なお子様でも、映画や舞台が楽しめるようになる!!グッズをご紹介します。

聴覚過敏用イヤーマフとくま

音に対しての過敏さがあることはありませんか?

特に小さいお子様で、大きな音が苦手でその場にとどまっていられず、映画館やショー、音楽のイベントに行けないという話を聞くことがあります。

聴覚過敏とは、通常の人が聞いてもなんとも感じないような比較的小さな音に対して、苦痛を感じる症状をさすそうですが、
聴覚過敏とまではいかないものの、車のクラクションや、映画館のような大きな音が出る施設が苦手で、大きな音が鳴ると両耳を塞ぎこんでしまうことはありませんか?

大人が感じることのない音であっても、子どもにとってはとても不快な状態になっている可能性があるそうです!

周りにあふれる「騒音」のレベルは?

普段生活する中で、周りにあふれる音は何デシベルなのでしょうか。調べてみました!

120デシベル

飛行機のエンジン音(エンジンの近く)

110~100デシベル

・自動車の警笛
・電車が通る時のガード下
・ライブ

80~90デシベル

・騒々しい工場の中
・カラオケ
・映画館の音量
・犬の鳴き声
・電車の車内
・ピアノ

70デシベル

・騒々しい事務所の中
・電話のベル
・ドライヤー

50~60デシベル

・普通の会話
・静かな乗用車
・静かな事務所
・エアコンの室外機

30~40デシベル

・市内の深夜
・図書館の中
・静かな住宅地の昼
・郊外の深夜
・ささやき声

20デシベル

・木の葉のふれあう音
・置時計の秒針

大人は何デシベルまで騒音を我慢できるでしょうか。そして、子どもは何デシベルから不快感を示すでしょうか。

ちなみに我が家は、映画館のようなスペースで聴く大きな音が苦手な子がいるので、80デシベルあたりから耳を塞ぎ、拒否しているようでした。

大きな音が苦手な子にお勧めしたいイヤーマフ

大きい音が苦手といえど、花火大会や映画館、屋中外でのライブイベントなど体験させてあげたいイベントは多くあります。

そんな時に見つけたものが、「聴覚過敏のためのイヤーマフ」です!

聴覚過敏用イヤーマフ

イヤーマフを購入するときに重要な値が「NNR/SNR(ノイズ減少率)」です。ノイズ減少率は、イヤーマフがどれくらいノイズを減少できるかを示す目安の数値です。

たとえば、騒音が100dBのライブ会場で、NNR値25dBのイヤーマフをつけると、音は75dB(騒々しい事務所の中くらいの音)まで軽減できます。
NNRやSNRに続く数字が大きいほどノイズの減少率が高いので、本人の敏感さにあわせた数値のものを調べて購入することがおすすめです。

耳をしっかり覆う事が出来て、クッション部分が分厚くしっかりフィットするものを選ぶといいようです。

イヤーマフ内側

 

今回キッズサイズを購入しましたが、頭のサイズに合わせて長さ調整ができるので、最大にすると大人の私でも違和感なく使用できる大きさになります。
イヤーマフ長さ調整

ライブや映画館、ショーなどに使用すると騒音レベルが下がり、子どものストレスも軽減されます🎧

またその他にも、家で集中して遊んだり、勉強したりするときにも使えそうです。

 

amazonでは2,000~3,000円前後で購入できるため、比較的取り入れやすいのではないでしょうか。
お子様にあったノイズ減少率で、お気に入りのイヤーマフを見つけて、イベントの多い夏休みに備えてみてはいかがでしょうか✨

 

最後までお読みいただきありがとうございました。次回のコラムもお楽しみに♪