こんにちは。つづくWORKです。
今日はSNSやテレビで話題の児童書『かわいいのルール』のご紹介です。
話題の児童書！『かわいいのルール』子どもへの影響や効果は？
出版社 池田書店
マンガ 双葉 陽
編集 はぴふる編集部
定価 990円（本体価格 900円+税）
サイズ約 縦19cm、横13cm 厚さ2cm
まず、この価格でこの情報量！？と驚きます。情報盛りだくさんで6割くらいがフルカラーなのでお得感あり！マンガ、Q&A、トップ10方式、イラストで比較など・・・様々なアプローチで『自分をもっと好きになる』方法を教えてくれます。全ページにふりがながふってあるのでまだ漢字が読めないお子さんでも読むことができます。
学校生活のことも多く描かれているので小学生から中学生が対象年齢だと思います。SNSやテレビでは大人にも刺さる、改めて気づいた、男女ともに読むべき、男性だけど学ぶべき部分が多い、という意見が多数あり各方面から推されている児童書です。実際どんなかんじかというと・・・
登場人物は5人の女の子。内面からかわいくなるために奮闘！
池田書店 公式ページより引用
かわいいイラストとわかりやすい解説で、社会のルールや気配りを学べます。
池田書店 公式ページより引用
構成がすばらしい！もっとかわいくなるためには？４大計画
その１、マナーとしぐさでステキ度UP
立ち振る舞いの大切さ、あいさつや仕草、言葉遣い・・・ちゃんとできている？学校、おうち、出かけた時、それぞれの場所で気持ちよく過ごすための振る舞いやルールがありますよね。とっても細かくわかりやすくコツが書いてあります！イラストや吹き出しも多いのでどんどん読み進められます。
その2、みだしなみ＆ファッションでカンペキガールに！
テイスト別にコーディネートページもあるのでファッション雑誌みたいにわくわくする要素が多いです。服の組み合わせや小物の取り入れ方は自分で服を選び始めたお子さんには楽しい内容だと思います。
でも、おしゃれになるだけがかわいいではないのです！身だしなみはできている？清潔感とは？・・・身だしなみがきちんとしていてこそ本当のおしゃれさん！
この章ではファッションについてと 服のお手入れ、スキンケア、正しい爪の切り方、ヘアケア（髪のとかし方や乾かし方）など実用的なことから、体臭、生理のこと、ブラジャーのことなどちょっと恥ずかしくて聞きづらいことまで丁寧に描かれています。
その3、心をみがいて自信をゲット
毎日を楽しく過ごすステキ女子になるために、なにより大切なのは『心』
これがこの本の真髄です！
おしゃれをして外見磨き、仕草で印象UPも大切ですがもっと大切なのは心。この章では内面からかわいくなれる考え方を教えてくれます。
自分を見直してみよう、わたしはどんなタイプ？自分を好きになるには？友達の良いところと自分の良いところはちがう→比較せず自分の良いところ、ステキポイントを見つけよう！
チェック項目もあるので『自分』を探すきっかけになります。自分を知ることによってお友達や家族とのコミュニケーションでも気遣いができたり相手を思いやる心が生まれるんだ、と改めて気付かされました。大人にも本書が支持される理由がひしひしとわかる大切な章となっています。
スケジュールの立て方や支度、片付けの方法など実用的な部分もあるので学校生活で活かせますね。
その4、ハッピーな友だち関係の作り方
学校での友達関係について、好かれる存在になるには？会話術やコツが学べる章です。
3章で自分の心と向き合った後にこの章があるのがとても良いです！伝え方や会話のきっかけ作り、聞き上手になる方法・・・学校での友達関係の悩みはなかなか人に聞く機会がなく溜め込んでしまう子も多いと思います。親には心配されるから相談できないなんてこともありますよね・・・
こういう時自分はどう感じた？悲しい？ショック？ムカつく？・・・やはり友人関係でも自分と向き合うことが肝に！
仲直りのコツ、悪口を言われた時の解決策、うらやましいと思うことは悪いことか？など、対処法が細かく書いてありQ&Aもあります。
全4章でたくさんの学びあり！
登場人物の5人の女の子がステキ女子計画と題して様々な視点から自分をもっと好きになる『かわいいのルール』を学んでいくとても濃い内容の児童書です。
我が子（6）への影響
・言い方がきつくなったとき→これじゃあステキ女子になれないね、ごめんね。と気づけるようになった
・姿勢や、靴を並べるなどの所作に気を配るようになった。
・自分で髪を乾かすようになってきた。爪も上手に切れるようになってきた。
・謎に思っていた生理への知識が少し身についた。
子どもの成長とともに刺さる部分も変わってくると思うのでこれからも読み返してたくさん学べる児童書ではないかと思います！コスパがすごい！大人もぜひ！
今日は『かわいいのルール』のご紹介でした。最後までお読みいただきありがとうございました。
